Journal
えんぴつころがし2014.10.05
二十八才は二度目の中二。
どーも。Rockaku森田です。
「四十才は二度目のハタチ。」(表記ママ)
というコピーはご存じですか?
みんな大好き眞木準大先生が書いた伊勢丹のコピーですね。
36歳を過ぎて40歳までのカウントダウンがリアルになってくると、
本来の目的とはちがった刺さり方をしてくる言葉です。
しかして、僕はこの名コピーをもじって、こんなことをよく言います。
「二十八才は二度目の中二。」だと。
「中二病」という言葉の源泉には諸説ありますが、
僕がどんなコピーライターや文学者よりも尊敬してやまない、
伊集院光さんのラジオから発祥(発症)しているというのが有力です。
思春期だったり、自意識過剰だったり、被害妄想だったり、
新生活に慣れたころに生じる油断や倦怠や受験への不安が一気に押し寄せて、
いわゆる「こじらせる」状態に陥りやすいと言われているのが中学2年生=14歳です。
その2倍に当たる28歳の頃、一体何が起こるのか。あくまで僕の感覚値ですが、
けっこうな「壊れ時」なんすよね。会社を辞めたり、カラダ(精神)をこわしたりが多い年頃でした。
僕が精神的に追い込まれて会社を辞めたのもだいたいそれくらいです。
わりと色々こじらせやすい年齢。それが28歳なんですよ。
そんなわけで「二十八才は二度目の中二。」というわけです。
そして3度目の中二は42歳…男は本厄なんですよね。
「14年周期のこじらせ説」って、意外と信憑性があるような気がしてきました。