Journal

えんぴつころがし2013.09.13

才能と技術の話

 ども。代表の森田ッす。

今回のお題は「才能と技術」。
 
例えば、100の個性や才能を持っている
Aさんという人がいるとします。
しかし彼は、表現する技術を磨かなかったため、
自分以外の人に対して40のモノしか見せることができません。
 
そうすると、表現技術を真剣に学んだBさんにあっさり負けます。
元々50しか個性や才能を持っていなかったBさんでも、
互角以上の勝負ができるわけです。



・・・と、まあ、才能と技術の関係について、
ざっくり書いてみたんですが、これで納得してはなりません。
 
だってさあ、現実では100だの50だのって、
数値化できるわけがないんだもの。
自分の素養を計りきれないんだから、
なおさら、技術を磨いていくことって大切なんだよと。
そんなことを思ったので、書き留めておいた次第。
 
我々コピーライターなんて、技術職そのもの。
感性や素養は勿論大切ですけど、
技術を磨き続けないと、
あっちゅう間にに抜き去られるんです。
うん、怖いね。

森田 哲生

森田 哲生 | Rockaku代表

1978年/東京都八王子市出身/多摩美術大学美術学部芸術学科卒業
編集プロダクション、広告制作会社などを経て2007年に独立。Rockaku事務所を立ち上げる。コピーワーク、CI計画、コンセプトワークなどを中心に手がけつつ、企業のアドバイザーやセミナー講師などとしても活動中。得意分野は住宅、士業、ネーミングなど。

  • twitter
  • facebook

Back Number

えんぴつころがし バックナンバー