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遊ぶ 学ぶ 忍ぶ2018.08.24
試作版アイスブレイク『セルフブランディング・アイスブレイク(長い)』のやり方をまとめてみた。
先日、『47アーティスト会』という、
公務員の中でも特に芸術思考の強い方たちが集う場に
ゲストとしてお邪魔したときの話。
主催者に、
「公務員は普段、コピーライターと接点がない。
なので、コピーライターならではのワークはできないか?」
的なことを持ちかけられました。
そこで考えたのが、タイトルにある
『セルフブランディング・アイスブレイク(長い)』です。
やり方はとっても簡単。
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① 参加者に書くものを用意してもらう(スマホのメモ機能でも可)
② まず、現在の職種を書いてもらう
③ 次に、夢や目標、趣味や特技などを書いてもらう
④ ②と③をくっつけて、新しい肩書きをつくってもらう
⑤ ひとりずつ、④の肩書きとセットで自身の名前を名乗ってもらう
⑥ 名乗った人の隣の人は、「それはどういうこと?」とツッコミを入れる
⑦ ツッコまれた人は④でできた言葉の詳細を30秒くらいで語る
⑧ 話が終わったら、次の人が自己紹介を始める
⑨ 全員の自己紹介が終わるまで続ける
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所要時間の目安は、「参加者数×2分」程度と思います。
なぜ「セルフブランディング」をテーマにしたかと言うと、
アーティストとして活動するうえで
自分PR能力=発信力は非常に大事になると考えたからです。
(もちろん、アーティスト以外の方にとっても重要ですが)
では、自己PRにおいて大切な要素は何か?
それは、「現在の自分の立場」と、
「これからどうしたいか?」だと結論を出しました。
(本当はもっといろいろありますが、
あくまでもアイスブレイクなので、極力要素を削りました。)
こうして新しい肩書き=自身のアイデンティティを言語化することで、
周りの人は
「この人はこういう人なんだ!」という印象が強く残り、
自己紹介した人は
「自分はこうあるべき!」ということを再認識できるようになります。
以上が、『セルフブランディング・アイスブレイク(長い)』の全容です。
何か会議がある際は、どうぞ遠慮なくご活用ください。
ちなみに、⑥と⑦を入れるとそこそこ長くなるので、
あまり時間がないときはカットしてもOKです。
あと、『47アーティスト会』の場ではそこそこ受けましたが、
あくまでも試作版なので、
スベっても一切責任は取りません……。