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遊ぶ 学ぶ 忍ぶ2018.02.09

京都広告賞を受賞した話。

はい、ものすごく手前味噌な記事タイトルで恐縮です。
もちろん内容も手前味噌な感じでお送りします。
 

昨年、歴史ある広告賞のひとつである「京都広告賞」を受賞することができました。

(誰よりも、自分自身が一番びっくりしたと思っています。)
 

こちらが受賞作品。

クライアントは、京都の老舗和家具店「宮崎家具」様。
金具を使わずに素材同士を組み合わせる「京指物」と呼ばれる伝統技術を用いて、
さまざまな家具を手作りで製造しています。

デザインは、某広告代理店の敏腕AD谷村くん。
「京指物」を端的に表現した素晴らしいアウトプット。
彼の、極限までシンプルさを追究したデザインがなければ、受賞はならなかったと思います。

キャッチコピーはギリギリまで悩みました。
当初はもうちょっと説明的なコピーを入れていましたが、
このデザインには野暮に感じたので、極限までそぎ落とすことに。
削りすぎた感と、ダブルミーニングが「ダジャレ」と切り捨てられないか
心配ではありましたが、思い切って正解でした。

イオンモール京都でも展示されていました。




 

こちらは授賞式でのヒトコマ。
(ちなみに、この日のために靴を新調しました。見えないけど)

 

 

授賞式が平日だったので、お休みをいただいて参加してきました。
森田さんをはじめ、業務を調整いただいた関係者のみなさんに感謝です。

 

グランプリではなかったので、悔しさもありますが、それでも嬉しさが勝りました。

特に、普段顔を合わせる機会の多い同僚や友人、クライアントさんからではなく、
顔を合わせたことのない審査員のみなさま(第三者目線)から評価されたことは、
ひとつ自信を持ってもいいのかなと思っています。

 

数年後に「あれはマグレだったね」と言われないようにしなきゃ。。。

引き続き精進します。

にんにん