
手しごとのコラム 傑作選
- クライアント
- 芦葉工藝舎(株式会社芦葉建設)
- カテゴリー
- 取材・編集・ライティング
埼玉県幸手市にある芦葉工藝舎さま。代々伝わる大工の技術を生かして、家づくりを行っています。
これまで、Rockakuではサイト全体のコピーをはじめ、毎月掲載する定期コラムの執筆、採用サイトやお客さまの声など、さまざまな領域を担わせていただいてきました。
今回ご紹介するのは、8年ほど連載を続けてきた「手しごとのコラム」。その100記事目公開を記念して制作された「手しごとのコラム 傑作選」です。
主な担当領域
- 特別コラムの執筆
- 既存コラムの選定・カテゴリ分け
- まえがき・あとがきの制作
- 校正作業(外部パートナーへ依頼)
連載100回を記念した1冊
芦葉工藝舎の家づくりに対する想いや人材育成に関すること、職人としてこだわりや最近あったことなど、家づくりをベースにさまざまな声を公開してきた手しごとのコラム。代表である芦葉さんをはじめ、スタッフの方とも意見を交わしながらつくり続けてきました。

「記事が100回目を迎えたら冊子にしたい」というのは、50回目の記事公開あたりから芦葉さんがよくおっしゃっていたことでした。その声に呼応するように、制作側も無意識に100回を目指していたように感じます。

8年という月日の中で考え方や価値観が古くなってしまった記事ももちろんあります。でも、何年経とうと色褪せない記事もたくさんあります。傑作選に掲載されているもののほとんどは、時の流れに左右されないものばかり。芦葉工藝舎がこれまでも、これからも変わらず大切にしている想いや姿勢が凝縮された1冊になっています。

ただ過去の記事を掲載するだけでなく、傑作選用に特別コラムやまえがき・あとがきも制作。家づくりや仕事風景の写真もたっぷりと掲載し、書籍のような仕上がりを意識しました。
既存のお客さまも、これからお客さまになる人も、すべての人に読んでいただきたい1冊となっています。
また、今回は90ページ近い冊子の制作ということ、8年の間に言葉の表現方法なども変化していることを踏まえて全体の校正を聚珍社さんにご依頼させていただきました。限られた人数で制作をしている中、とても心強いパートナーさんだったと改めて実感しています。
次は連載200回目を目指して
100回を迎えても、変わらず連載は続いています。次は200記事目を目指して。
興味のある方はぜひ連載中のコラムもご一読ください。
手しごとのコラム:https://www.ashiba.jp/column/
Rockakuでは、こうした連載記事なども多数手がけています。