
土・空・風を感じる、
懐かしくて、
新鮮なくらしを。
- クライアント
- 岡庭建設株式会社
- カテゴリー
- キャッチコピー制作 取材・編集・ライティング コンセプト開発
背景
西東京市を中心に住宅・不動産事業を手がける岡庭建設が、地元で農園の利活用プロジェクトに参画。柳沢エリアの農のある風景を生かしたコンセプト分譲住宅「ゼロエミガルテン YAGISAWA」を開発するにあたり、ブランドメッセージ、VI計画、ブランドブックなどを制作をご依頼いただきました。
主な担当領域
- BtoBの事業計画からBtoCのメッセージへの変換
- デザイナー、イラストレイターのアサイン
- プロジェクト全体のディレクション
- ブランドブックの企画・構成・ライティング
- ウェブサイトの企画・構成・ライティング
制作の流れ
クライアントが作成したプロポーザル用の事業計画書しかない状態から、手探りでディスカッションを開始。分譲住宅のブランディング=地域の魅力の言語化が必須であると判断し、現地の視察、地元キーマンへの取材などを行いました。
その後、Rockakuからパンフレットの企画・構成、商品としての特性を伝えるタグライン、プロジェクトとしてのストーリーを伝えるメッセージなどをご提案。パンフレットと同時並行でウェブサイトの制作も進めました。その結果、2024年夏のリリースから順調に販売が進み、柳沢エリアに農のある新しいまちが生まれました。

クライアントがイメージする新しいまちの風景をかたちにできるクリエイターとして、パートナーの草場智湖さん(ばちこ)をアサイン。一緒に現地を視察して、イメージを固め、Rockakuがメッセージを書き、それを受けて草場さんがイラストやロゴを制作するという二人三脚の制作体制で進めました。

一般的な分譲住宅やマンションのプロモーションでは、交通アクセスや周辺施設の紹介がメインになるのに対して、ゼロエミガルテンでは、地域に根ざした歴史や文化を軸にした訴求を採用。地元・柳盛会商店街で駄菓子屋「ヤギサワベース」を営みながら、FMラジオやイベント運営にも関わる中村晋也さんに取材を行い、地元の人だからこそわかるリアルな魅力をコンテンツ化していきました。

西東京市市内で高い認知があり、地元と深いつながりを持つクライアントだからこそ、一貫性のある発信が必要だと感じ、Rockakuで再構築をお手伝いした岡庭建設のコーポレートメッセージ「みんなでつくるくらし。」を、ゼロエミガルテンに落とし込む編集を行いました。