温度と精度の六十年

クライアント
関東精機株式会社
カテゴリー
キャッチコピー制作   コンセプト開発

主な担当領域

・オイルマチック60周年キャッチコピー

・オイルマチック60周年メッセージ

制作背景

自動車、スマートフォン、航空機などの製造に欠かせない、マザーマシン、工作機械や半導体製造装置……そのパフォーマンスと信頼性を飛躍的に高める熱変位抑制技術のパイオニア・関東精機株式会社。

その主軸となるプロダクト「オイルマチック」の60周年記念施策として、日刊工業新聞を始めとする業界メディアへの広告掲出プロジェクトが発足。施策のコアとなるキャッチコピーとメッセージの開発をご依頼いただきました。

60年にわたる歴史と、社会に対する使命をシンプルに表現

コピー開発に際しては、何度も群馬県前橋市の本社にうかがい工場見学にも参加。魵澤社長や役員のみなさま、デザイナーさんや広告会社さんとディスカッションを重ね、関東精機のものづくりの歴史や、オイルマチックが果たしてきた役割、そして、未来に向けた使命などを丹念に言語化していきました。

元々、「ブランドを支えるブランドでありたい」というスローガンを掲げ、国内外で高い水準のものづくりに挑むイノベーティブなブランドを熱変位技術で支えてきた歴史をどう表現するか……その議論の中で生まれたキーワードが「温度と精度」でした。

今回、60周年を迎えたオイルマチックは「精度の追求」から「熱の技術」を追及し、1/1,000,000ミリという高精度の追求を可能にした製品です。だからこそ、オイルマチックを選び、自社のものづくりに生かしている企業や技術者への敬意をしっかり示したいと考えました。

また、工場見学から見えてきた技術者たちの「手の技術」を大切にする姿勢や、ものづくりに対する情熱。さらには、その技術や性能を、環境負荷の低減、稼働時間の削減、省エネルギー化といった現代の社会課題解決にもつなげていることも重要なポイントになりました。

こうした点を踏まえ、オイルマチックを通じて関東精機が追及してきた独自性や先見性、社会に対する使命などを伝えつつ、業界メディアの中で、インパクトがある広告にするにはどうすべきか……説明的で抽象的なものが多い工業メディアの広告とは一線を画す、シンプルかつ具体性のある表現を目指して、デザイナーさんとも連携。3文字×3行を正方形で収めるコピーとグラフィックに辿り着きました。

オイルマチック60周年特設サイト

日刊工業新聞

Credit
Release
2025.8
Partner
テシマデザインスタジオ/株式会社ノーサイド
Rockaku Member
森田 哲生のイラスト

森田 哲生

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