Works
八王子 ブランドメッセージ
コピーワーク
八王子市が推進するシティプロモーション施策、
「八王子 ブランドメッセージ つくろう・えらぼうプロジェクト」に参画しました。
八王子を中心に展開してきたエスエストラストの看板プロジェクトをきっかけに、
八王子出身のコピーライターとしてRockaku代表の森田が指名を受け、
プロジェクト全体に携わっています。
2018年8月のプロジェクト本格スタート時に、
一般市民向けの名称がなかったプロジェクトを
「八王子 ブランドメッセージ つくろう・えらぼうプロジェクト」とリネームし、
ロゴデザインを10年来のパートナーであるHonjyoデザイン室に依頼。
より親しみやすいものを目指したその結果、
「つくえら」という愛称が浸透し、コミュニケーションの活性化に一役買っています。
また、プロジェクト概要の明文化、Facebookページの立ち上げも手がけ、
プロジェクトの浸透にも取り組みました。
プロジェクトは約3ヶ月間にわたり市民有志によるワークショップを中心に進められ、
その記録もRockakuの岡澤、小林によってコンテンツ化されています。
![](/upload/【グループワーク】【2G】0902辻-IMG_6277.jpg)
![](/upload/【ポスターセッション】【1G】DSC_2446.jpg)
このワークショップの中から生まれた4つの市民案を森田が受け取り、
4つのブランドメッセージ案としてブラッシュアップし、まとめました。
制作時に意識したのは、八王子というまちの多様性や自由さ。
八王子を愛する人たちの「愛着」のかたち、
八王子を自分の場所として選んでいる「理由」が、
実にさまざまである一方で、それぞれに異なっており、
互いに感じている魅力が孤立してしまっていることに注目しました。
必要なのは、特定の観光資源や産業などのシンボルを全面に出す言葉ではなく、
それぞれが感じている魅力を語り合い、共有するきっけかになる言葉である。
……そんな方向性を定めてつくられたのが以下の4候補です。
![](/upload/市民案.png)
これを広く提案し、選挙を実施。総数約25000票を集め、
僅差で選ばれたのが「あなたのみちを、あるけるまち。八王子」でした。
これを地元八王子を拠点に活躍するデザイン事務所、
株式会社トリッキーに依頼してロゴデザイン化。
メッセージにに込めた多様性、自由さ、楽しさをわかりやすく、
ポジティブにかたちにしました。
![](/upload/poster.jpg)
ブランドメッセージは2019年3月3日に開催された市のイベントで大々的に発表され、
メディアにも取り上げられました。
![](/upload/brandmessage.jpg)
Client : 八王子市
Produce : 八王子市都市戦略部都市戦略課
Facilitation : 河井孝仁(東海大学文化社会学部広報メディア学科)
Creative Direction : 森田哲生(Rockaku)
Project Tool Design : Honjyoデザイン室
Copywriting : 市民ワークショップ参加者のみなさん&森田哲生(Rockaku)
Art Direction & Logo Design : 髙須賀 文子 毛利 朋子 株式会社トリッキー
コピーワーク 森田 岡澤 小林