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エスエストラスト
コピーワーク
街中に「わたしより、信号を見て」の巨大看板-八王子の不動産業者が面白広告展開(八王子経済新聞)
Rockakuでは、八王子市、日野市、多摩市エリアで管理物件数No.1を誇る不動産会社、エスエストラスト様が展開する屋外看板のキャッチコピーを継続的に担当しています。
西八王子駅そばに「100円ラーメン」看板登場 地元不動産業者が面白広告(八王子経済新聞)
この一連のプロジェクトは、パートナーであるブランディングデザイン会社・セルディビジョンさんとともに、エスエストラスト様のコミュニケーションワード開発を手がけたところからスタートしました。
「不動産屋がここまでやるか」という、ユニークなメッセージを採用していただき、エスエストラスト様は、その言葉を体現するように、個性的かつ、地元に密着した事業展開を進めています。
その流れの中で持ち上がったのが、「街中の看板を使って、地元を盛り上げたい」という企画。当時、この企画を発案した杉本社長が盛んにおっしゃっていた「コンテンツマーケティングがやりたいんです」との言葉の通り、「屋外看板」=リアルで身近なオウンドメディアを使った唯一無二のコンテンツの展開がはじまりました。
↑八王子市内を通る「野猿(やえん)街道」をモチーフにしたコピーを複数展開
実際のクリエイティブは徹底した現場主義を貫いています。
第1弾のときから現在に至るまで、掲出候補となる看板を視察してまわることからスタート。その土地にある空気感、その立地だからこそ生まれる共感や笑いとはなんだろうか……そんなことを議論をしながら歩く。それが3年間も続いています。
↑京王線高幡不動駅前の看板。地元のシンボル「高幡不動尊」と3階にある店舗を同時にアピール
↑地元では京王線南平(みなみだいら)駅を「なんぺい」と呼ぶという習わしから着想したアイデア
↑学生が多い八王子の土地柄に合わせたアイデアも多数
↑地元バスケットチーム「東京八王子トレインズ」のホームゲームでも広告を掲出
当初私たちは、コピーや広告に対して、ロジカルな機能性を求めて、店舗への集客や、会社の認知に直接つながりそうなアイデアをたくさん出していました。しかし、杉本社長の狙いはちがっていました。「この街の、この場所でしかできないアイデアで、地元を人といっしょになっておもしろがれるものをつくりたい」。何度も提案を繰り返していく中で、エスエストラスト、セルディビジョン、Rockakuが目指していくものの方向性が定まり、同時に、看板とキャッチコピーは、徐々にメディアにも取り上げられるようになりました。
「きぬた歯科」とコラボし「歯が立ちません」八王子の不動産業者が面白看板 /東京( Yahoo!ニュース )
最初は八王子経済新聞さんや、地元の新聞などに取り上げられ、昨年には人気番組『マツコの知らない世界』にも登場。そして2018年春には、きぬた歯科様とのコラボレーションを経て、SNSでも大きな話題を呼ぶようになりました。
このシリーズはこれからも継続していく予定です。今後ともSNSなどで随時情報を発信して参りますので、ぜひチェックしてみてください。
その他の看板はエスエストラスト様によるまとめページ「ここまでやったの!?エスエストラストの取り組み」からもご覧いただけます。
→http://www.ss-trust.co.jp/kokomade.html
Release : 2015~
Client : 株式会社エスエストラスト
Art Direction & Design : セルディビジョン
Copy : Rockaku
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