
みなさまこんにちは、まるやまです。
今回は、2011年4月5日(月)に森田さんが登壇した、Open CUの<設計思考で書く「2011年型Webライティング」>をレポートします!
■Rockaku 森田、Open CUに立つ。
Opne CUは、過去にはAR三兄弟の川田十夢氏、paperboy&co.創業者の家入一真氏ら、
そうそうたる面々が登壇されてきた人気の講座枠。
さらに今回は、ライフハッカー[日本版]× loft work( ×Rockaku事務所 )の
豪華コラボ企画ということで、告知2日で定員50名が即満員になる反響ぶり!
「緊張しない」「いつでも死んだ魚の目」「ふてぶてしいのか?眠いのか?」で
おなじみの森田さんもさすがに「おなかいたくなってきた...」と言い出す始末。
それでは、その当日の様子をレポートしていきましょう。
(▲左からRockaku森田、ライフハッカー[日本版]前編集長尾田さん、loft work 井上さん)
■ライターの技量は「センス」で測れない。
まずは、ライフハッカー[日本版]前編集長にして本講座の共同企画者でもある尾田さんと、
loft workの井上さん、Rockaku森田のトークセッションからスタート。
WEBメディアの編集者、クリエイティブディレクター、ライティング担当という
それぞれの立場から、WEBとテキストの関係や、
ライターの役割についてなどが語られました。
なかでも、発注側からの、「ライターはスキルの差と実績が見えにくい」という話には
会場から多くのうなずきが。
どのように「テキストのクオリティを担保し、品質の管理をしていけばいいのか」は
発注者、ライター共通の悩みのようです。
それを受けて、森田さんは「クオリティの差を<センス>で語ってはならない」とぴしゃり。
「文才や経験則といった曖昧なものに頼らず、ロジックを知ることでテキストの構造を
正確に判断していくこと」がこの講座のテーマだと説明すると、
twitterのタイムライン(以下TL)からも賛同の声が。
会場でもモバイルやノートPCでメモを取る姿が目立ち、
USTのview数もぐんぐんのびはじめます!
■レシピから学ぶライティング術。
注目度が高まってきたところで、いよいよ本題!
Rockaku事務所の紹介に次いで、「設計思考のライティング」が生まれた経緯を
「コピーの語源」などのうんちくをおりまぜながら語っていきます。
「コピーと普通のテキストの違い」にはTLからも「なるほど」の声が。
そして本日の目玉のひとつ、レシピライティングのワークショップへ!
スライドに親子丼(おいしそう)の写真がどどんっと登場し、
受講者のみなさんの顔には「?」がいっぱい。
そこですかさず「レシピとは物体(料理)を情報(テキスト)に分解し、
読者が再構成(調理)できるように導く設計書なんです」とズバリ。
その意外な展開に、TL上でも「レシピ=設計っておもしろい」
「レシピって言われるとすごく身近に感じる!」とのコメントが多数登場。
こうしてライティングを「設計」する、というテーマが徐々に浸透していきます。

会場のみなさんも、さっそくワークシートで「カレーの再構成=レシピ化」に挑戦。
このカレーワークショップの模様は何回も見ていますが、すてきなおじさまや、
おねえさまが「にんじん...じゃがいも...ヨーグルトって調味料?」と
つぶやきながら真剣にカレーのことを考えている姿はいつ見てもぐっときます。
タイムラインからも「カレーの課題シートが見たい!」の声があがり、
急遽画面を切り替える一幕も。
そしてシート回収後、実際にみなさんに記入していただいた用紙を
スライドに映しながらタネ明かし。
多くの方が主要な単語をマーキングしていたことや、
手順に番号を振っていたことに触れて、単語と工程を整理することの重要性を説明。
「仕事だとなかなかできないことも、カレーに向きあうと素直に知恵が出てくるんですよね」
と森田さんもニヤリ。ケータリングもこなすRockaku事務所ならではのメソッドです。
■WEBテキストは「見出し」が命。

お次は「インパクトのある見出しのつくり方」について。
WEBテキストでは特に「見出し」が重要であることに触れ、
インパクトを生む「見出し」の構造を解説していきます
シュルレアリスムの話にはじまり、
「意外な単語同士の組み合わせがインパクトを生む」例を紹介。
いまだに衝撃的な「コンピューターおばあちゃん」や、
すっかり定着した「草食男子」などがスライドに登場すると、
会場からは「あー」という納得の笑い声が。
身近な言葉も、「設計思考」を意識すると構造が見えてくるんですね。
■「略語」に見るネーミングのキモ。
続いて「WEBネーミング」と「略語」のお話。
WEBで流通・定着しやすい名前の定義や、
「設計思考」によるネーミングの発想・評価法を語ります。
加えて「suica」や「LISMO!」といったネーミングの実例をひきながら、
略語が発生し、転用されていく課程をオリジナルの「ファミコン理論」で説明。
「最近の漫画タイトルは、あらかじめ略語化されてるから4文字のものが多い!」などの
小ネタもちりばめつつ、予定の講義が終了。
ここからは、時間が余ってしまった時のためのボーナスステージ!
WEBのウィンドウ上での見えやすさや、書きやすさの観点から、
ひとつのテキストブロックを300字に設定する「アンダー300ライティング」を紹介。
これはおまけのtipsながら、「つぶやき2回分くらいと思うと書きやすい!」と
賛同&納得の声がTLに多数書き込まれました。

最後には懇親会で和気あいあいと終了!
(▲講座を終えてハイになっているRockaku 森田と、尾田さん、井上さんで記念写真)
■<設計思考で書く「2011年型Webライティング」>
USTアーカイブ&まとめ記事
UST放送時は常に平均250くらいの視聴者数をキープ。
アーカイブは、公開1週間で view数が1,500を突破しました!
USTライブ時のコメントまとめ
http://togetter.com/li/120328
また、講義の内容はライフハッカー[日本版]さん、
ウェブエキスパート編集部さんがそれぞれ記事にまとめてくださいました。
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください!
「本文を読んでもらうための見出しを作る「5つ」のフロー(設計思考で書く「2011年型Webライティング」)」
http://www.lifehacker.jp/2011/04/110408webwriting.html
特集「設計思考で書く 2011年型Webライティング」
http://webexp.jp/feature/201104/201104webwriting01.html
ご参加、ご協力、ご視聴くださったみなさま、ありがとうございました!
まるやま