ゆめとこめ(※注:わりとフィクション)

彼女がケータイを置いたまま、
旅先で姿を消す・・・みたいな夢を見た。

漠然と「いなくなった」のではなく、
「見捨てられた」ような印象が強かった。
情けないほど、うろたえて、わーっとなった。

目を覚ますと朝の9時過ぎ。
夢だと言うことはなんだか判断ついているんだけど、
「夢か!」みたいな安堵感も持てないまま、電話をかけてしまった。
2コールで出た彼女は、夜勤明けでもぐもぐお食事中だった。

「もひもひ?(もきゅもきゅ)」
「・・・あ、いるよな。うん」
「どうひたの?(もきゅもきゅもきゅ)」
「あ、いや・・・なに食ってるの?」
「こめ」

おやすみなさい。
二度寝した。



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