2009.06.22
[ 1.つたえるちから ]
「!」はコミュニケーションに不可欠だと思う。
プレゼントしたり、人にモノを教えたり、コピーを書いたり。
僕の仕事は、一言で言えば「伝えること」です。
企画の提案でも、コピーライティングでも、
居酒屋でのバカ話でも、どんな場面でもそうですが、
「伝える」の重要な要素のひとつに「驚かせる」があると思うのです。
そんな突飛なことをする必要は無いわけですが、
小さな「!」を上手く挟み込めるかどうかは、
どんなコミュニケーションでも非常に
重要になってくるのではないでしょうか。
先日、近所のデザイン事務所のヤングに、
お料理を教えるという機会があったのですが、
そこでとっても好評いただいたのが「トマトの湯むきショー」でした。
「湯むき」ですが、湯は使わず、ヘタをくりぬいて、
くりぬいた箇所からフォークを刺し、コンロにかざして直火で焙ります。
そうすると、皮がはじけて、いとも簡単に皮が剥けるんです。
その意外性とか、アクションの中に、
「!」が上手く挟み込めたから、
ヤングは僕のお料理に興味を持ってくれた様に思います。
なんだかすごく感動してくれたみたいで、
こっちまでちょっと感動しました。
多分、何だっていいんですよ。
ブロッコリーに熱湯をかけたとき、色が鮮やかに変わること。
鰹だしが意外にもトマトとマッチすること。
視覚や味覚に訴えかける「!」は、
積み上げた理屈よりも何倍も魅力的で、訴求する力がある。
そんなことを学ばせてもらいました。
