せかいのつながり

先日、我が麻布事務所別室、通称「麻布文庫」が
インテリア雑誌の取材を受けることになった。

取材を受けるのは部屋をデザインした同居人K氏なので、
まあ、顔出す程度で、と、仕事をしていた。
すると、大学の同期で、フリーランスの
カメラマンであるO氏から電話がかかってきた。

「今からモリタのウチの近所で撮影なんだけど、
 ちょうどいい駐車場ないかな」

とりあえず、一方通行が多いので、どっちから来るのかわからないと、
教えようがないことを告げると、O氏は「ごめんごめん」と電話を切った。


数分後・・・
K氏から電話。

「Oさんってカメラマン知ってるでしょ?」
「え?あ、うん」

話が瞬時にはうまくつながらない。
つまりはだ。

「取材の撮影担当として来てるけど」
「マジで!?」

そう、O氏も「麻布文庫」の存在を知らなかったため、
あくまで「モリタの家の近所」としか思っていなかったらしいのだ。

ちょっと世の中の狭さを感じた、そんな夜だった。



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