風邪ひいたけど、いろいろ始動。

いやあ、風邪ひきました。
なんすかね。
寝相の悪さが原因なんでしょうか。

岡山出張は充実の内容でした。
クライアントとも意気投合したし、美観地区も満喫できたし。
商談もバッチリ進み、年間契約に近いかたちで、
プロモーション全般のアドバイサーとして働くことになりましたよ。
初の"定額レギュラーワーク"を獲得したことになりますね。

近所のインテリアデザイン事務所からの依頼で、
コンペのメンバーとして招聘されてます。
内容は子ども向け遊戯プログラムのシナリオ制作。
勝ったら毎月一本のペースで企画・制作・演出を手がけることになるそうです。
勝ちたいねえ。


そして唐突に某コンテンポラリーアートのギャラリーで、
アーティスト紹介等のコピーを書くことに。

まあ、なんつーか、
日々、何かのスタートがある。
これは、そうとうに幸福なことなんじゃないだろーか。
とか、思ったりします。


野に咲く花のように

いま、"野"という言葉が気になっている。

"野菜" "野生" "野性" "野獣" "野人" "野良"
天然の「力強さ」を秘め、

"分野"
そして、自分が掌握する専門的な領域を携え、

"在野" "野党" "野心" "野望"
大きなものに属さない自由さで、可能性を模索する。

なんかカッコイイなあ。
"野"。


・・・ところで、1つの文字をじぃっと見つめていると、
それがなんなのかわからなくなって来ることってありませんか?


独立してよかったこと(大昔の日記・加筆)

会社員時代、そうとうにできなくて、
もの凄く苦しんだ代理店の案件があった。
それはもう、トラウマ級にしんどかった。

で、いま、それと同等か、
それ以上の難易度の案件を、
わりと普通に1人でやってたりする。
相手は「トラウマ」と同じ系列の代理店。
評判も悪くはない(と思う)。


ここで、素直に喜んでおけばいいのだけれど、
どうしても考えてしまうことがある。


「なんで、自分は会社という環境で、
 うまく立ち回れなかったのか」


・・・この1年半、常に検証を続けてきた問題だ。
で、結局、責任逃れ的な思考と、
無駄なプライドのせいだったんじゃないかと思うに至った。


こんな仕事のせいで。
こんなクライアントのせいで。
こんなデザイナーのせいで。
こんな代理店のせいで。
こんな会社のせいで______


自分はもっとできるはずなのに。
どこか他にもっと上手く動ける会社がある。
自分を評価してくれる会社がある______


自覚なんて無かったけど、
たぶん、そうやってへこたれていったのだと思う。


これじゃあ生じたエラーの分析に至ることなんてできない。
無担保の希望的観測と、
無根拠のプライドが両足にからみついて、
前に進めない状態が続いていたのだと思う。


でも、最終的にはそんな希望的観測も朽ちて、
クソみたいなプライドも風化して、
足下には何にも残っていなかった。
かつて無いほどに「空っぽ」な挫折。
結局、そこで一度"廃業"に至ったわけである。


正直、それでよかったと、心から思う。

僕は本当に謙虚になった(あくまで以前よりという話ですが)。
下らんことで怒らなくなった。
目の前の問題に肉迫して考えることを覚えた。
モノゴトをシンプルに整理する習慣と技術が身に付いた。
自分を壊さない範囲を見極めるキャパができた。


いっぺん粉みじんになったから、
わりと適確な再構築ができたのだろーなあと。
まあ、そんな風に思ってしまうウチは、
まだまだ余計なプライドがあるのかもなあ。
なんて。